巨×中 2回戦

4/9

   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計

中日 0 1 0 0 0 0 0 0 2 3

巨人 4 0 1 0 0 0 0 0 X 5

[勝]内海 1勝 1敗

[S]林 1S

[敗]山井 1敗

[本]清原2号3ラン(1回、山井)、ローズ3号ソロ(1回、山井)、高橋由4号ソロ(3回、山井)、谷繁2号2ラン(9回、久保)

先日、巨人戦を見ると勝てないと書きました。この試合も当然見ないでいるつもりでした。というか出かけたので見ずにすむだろうと思っていました。とあるお店に入って、待合室に通されたところ巨人戦の中継がかかっているではありませんか。回は9回、5-1で勝っています。あ、これならいける。そう思った瞬間久保が谷繁に2ランを浴びました。そして、塁が埋まっていきます。そこで、案内となって待合室を離れました。結果は、どうやら勝ったようです。あのまま見続けていたら逆転されていたかもしれません。やっぱり当分見ない方が良いようです。
海プロ初勝利。前回の登板では散々でしたが、本来はこれくらいの投球ができる投手だと思っています。これからもコンスタントに勝ち星を積み重ねていって欲しいものです。打線の方では清原・ローズ・高橋由が揃い踏みと言えば聞こえはいいですが、逆を言うとそれ以外で点を取れていないところに不安を感じます。4回以降も無得点ですし。終盤にダメ押しがきっちりとできれば、抑えも安心して登板できるはずです。
ともあれ連勝おめ。

はてな年間100冊読書クラブ 004/100

木原浩勝・中山市朗『新耳袋―現代百物語 第五夜』

評価:☆☆☆☆★
何とか週二冊のペースで進行しています。今のところ、二冊のうちの一方がこの『新耳袋―現代百物語』で、それ以外にあと一冊という感じです。
で、第五夜です。新たに「噺家に関する話」「塞がれた空間で起こった話」「絆を感じる話」「戦争にまつわる話」が新章として設けられましたが、著者が原点回帰と銘打っているとおり、前巻と比べてベーシックな内容の九十九話です。第十章の「絆を感じる十四の話」は多少心が和みますが、それ以外は例によって和むどころか読み終わった後に鏡を見るのすら怖くなります。多分、テレビや映画など映像化すると怖くないんでしょうが、文章で読むと想像力の働く分だけ怖くなるとういう感じです。この巻も一晩で九十九話を読みきることはできませんしませんでした。
第一夜に関する話もあるので、できればそちらから読むのをお勧めします。