巨×広 12回戦

エースナンバー18が今期初勝利です。二岡も今期初本塁打と、巨人ファンにとってはたまらない試合でした。桑田の投球は、スピードボールやキレのいい変化球があるわけでもなく、見ているこっちもハラハラするような内容でしたが、それでも抑えられるのはさすがです。投球術とは奥が深いです。この日の桑田といい先日の工藤といい、開幕前はローテーションの谷間を埋めるための投手でしかなかったはずですが、実力でローテーション投手をもぎ取ってしまいました。巨人の今後の補強は投手が中心になることでしょう。若手投手陣には機会は与えられているのです。与えれれている内が華です。ものにできなくて消えていった人たちはいくらでもいます。できれば、そうはなってほしくないですね。しぶとく生き残ってきた桑田の投げる様子を見てそんんことを思いました。