プロ野球その他

移籍関連

ペタジーニ退団 契約更新期限切れ

 巨人のロベルト・ペタジーニ内野手(33)が今季限りで巨人を退団することが10日、分かった。この日、2年の契約期限を迎え、残留の返答がないことから事実上、来季の契約を結ばないことが決定的になった。巨人フロントは再契約の条件として、年俸7億2000万円(推定)から大幅ダウンの年俸3億円を提示。ペタジーニ側が難色を示した。巨人は粘り強く交渉を続ける方針だが、最強助っ人は国内で移籍先を探すことになる。

阪神星野SDの言葉を借りますが、日米野球で来ている4番が6億円くらいなのに、なんでペタジーニが7億2千万なのかということでしょうか。今期の成績からすると3億でも十分評価されていると思います。
これで清原に生き残りの道が出てきました。もっともペタジーニと決裂してから清原に「巨人の一塁は君しかいない」と言ったところで、やっぱりオレはあいつの代わりかいと怒り出しそうですが。

清原問題で緊急会談…滝鼻オーナーが異例の宮崎入り

 巨人軍オーナーのキャンプ地視察は、平成8年春キャンプの正力亨オーナー以来、8年ぶりのこと。秋季キャンプは平成4年までさかのぼる。これだけで異例だ。

清原の去就はとりあえず置いておいて、オーナーのキャンプ地視察が正力オーナー以来ということはナベツネは来たことが無かったんですか。
滝鼻オーナー、清武球団代表ともに前任者よりは良く働いている気はします。今のところはですが。

合併球団関連

サンスポより。
新ユニホームは“オリックス色”…近鉄ナイン厳しい現実

やはり統合ではなく吸収だった? 新生オリックス・バファローズの結団式が行われた後の発足パーティーではオリックス近鉄の選手が一堂に介して、和気あいあいとした雰囲気。ところが、新ユニホームを紹介するVTRが流れると、会場の空気は一変してしまった。

 小泉球団社長と談笑中だった水口、北川が表情を強ばらせ、対象的に社長は満足そうに頷く。近鉄勢は一様に固まり、白けたムードが支配した。それも無理はない。新ユニホームは旧オリックスと色、デザイン、文字書体がすべて同じ。左袖に『近鉄』が入り、ホーム用の胸のロゴが『BlueWave』から『Buffalose』にチェンジしたのみ。誰がみても2つの球団が融合したとは思えない。

 岩隈が「オリックスと変わらない印象」と苦笑すれば、北川は「正直ショックです」と肩を落とした。阿部真は「ひどいですよね。きょう、吸収合併されたのがよくわかりましたよ」と顔をしかめ、大西は「ガラッと変わるのを楽しみにしていたのに…」とガッカリしていた。

 ただ、小泉球団社長は上機嫌で「近鉄の名前も残りましたし、バファローズの名前も輝いております。選手の中でも何ら違和感がないような感じでした」と胸を張ったが…。オリックス色を前面に押し出したセレモニーに、近鉄ナインは厳しい現実を突き付けられた。

まあ球団幹部からすれば、あくまでも吸収なんだから当然だろうと言いたいのでしょうが、合併による両チームのファンの獲得ということすら頭に浮かばない経営センスに絶句です。

こちらはスポーツ報知より。
合併新球団新ユニホームえっ一緒やんけ オリックス・バファローズ結団式

 近鉄の元エースで300勝左腕、鈴木啓示氏=評論家=がつけた「1」は、パ・リーグ唯一の永久欠番近鉄側はそのまま欠番にという意向を示していたが、合併球団ではオリックスでつけていた後藤がそのまま背負う見通しだ。

巨人のように永久欠番の背番号でロト6が買えてしまうのも、背番号選択の自由度が減ってしまうのでアレなんですが、パ・リーグ唯一の永久欠番なのですからもう少し敬意をはらっても良いのでは。