日米野球オールスターシリーズ第6戦

満を持して松坂が登板、1失点完投勝利でした。ストレート一本でどこまで通用するのか試してみました的なお遊びモードではなく、150キロのストレートを内角に見せ球として使い、多彩な変化球で勝負する真剣モードでした。
上原にしろ、井川にしろ、そして松坂にしろ来季終了後のメジャー挑戦を見越してのトライアウトをしているような感じです。前の試合好投した岩隈も含めてエース級の投手たちがごそっとメジャー移籍なんてことになったらどうなるんだろうなどと、松坂の好投を見ながら考えてしまいました。
しかし、日本のホームラン第一号が横浜佐伯だったのにはびっくり。この日米野球の間メジャーの遠くに飛ばす打法を研究してたみたいですね。こういう選手が来年こわい。
巨人勢は、スタメン二塁の仁志が5タコで打率.077、指名打者の阿部が3タコで依然ヒットなし、ただし2回の一ゴロの際に打点1を記録しています。なんかもうさっぱりです。第7戦に登板予定の上原に期待します。