上原問題
さほど見ている人が多いとはいえないこの日記ですが、このところリンク元を見ているとやたらと「上原」や「上原浩治 」というキーワードから来る人が目立ちます。改めて世間の関心の高さを実感しました。
今日のスポーツ報知には、「上原トレード志願」とまで上がり、完全に泥沼化しつつあります。
この記事を含めて、最近の上原関連の記事を見ていて思うのは、どこまでが上原の考えで、どこまでが代理人の考えかが見えてこないことです。代理人があらゆる手段を使ってクライアントの要求を実現させていくのは当然のことだとは思いますが、ここまでこじれると当の本人の意志がどこにあるのかが知りたいところなのですが、報道を見る限り代理人の意見しか見えてきません(この記事でも実際に上原のコメントは一つもありません)。
夢のために徹底抗戦するのも、涙を呑んで球団と契約するのも個人の自由なんですが、ここまでこじれた以上、一度本人の口からはっきりとどうしたいかを表明してもらった上で交渉を続けてもらいたいと思います。
個人的には、上原が巨人の選手でいる限りは応援しますし、巨人からいなくなれば特別に応援はしません。それだけです。松井の時もそうでしたし。
阪神の井川も軟化から急転してまたポスティングの要求を始めたようですが、何かお互いの代理人が裏で情報交換しながら共闘しているような気がしてきました。
