はてな年間100冊読書クラブ 010/100

土屋賢二 『ツチヤの軽はずみ』

ツチヤの軽はずみ (文春文庫)

ツチヤの軽はずみ (文春文庫)

評価:☆☆☆☆★
著者の紹介はキーワードを参照ください。何故かこの本だけ持っていなかったのですが、たまたま本屋で何も買うものが無くでも何か買いたいというエアポケットに落ち込んだときに手を伸ばしたのが本書でした。
例によって自虐的だかプラス思考なんだかよくわからないところが最高です。堅苦しくなく、ユーモアに満ち、自虐的なんだけどカラッとしている本書は、どちらかというと今月は仕事以外で忙しく余裕の無い生活を送っている自分にピッタリとはまった感じです。