WBC 2次リーグ アメリカ×メキシコ

3/16
   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計

米国 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1

墨国 0 0 1 0 1 0 0 0 X 2

[勝]Ed・ゴンザレス 1勝

[S]コルテス 1S

[負]クレメンス 1勝 1敗

日本が準決勝に進むことができる唯一の条件、アメリカが2失点以上で敗れる(ただし、2失点でも9回2死以降のサヨナラ負けはアメリカが2位)こと。1次リーグではアメリカが2-0で勝っているし、2次リーグでは日本が6点取って勝てちゃう相手です。しかも前日には準決勝進出(メキシコはアメリカに1点も取られず、延長13回まで戦えば失点率で2本を上回る)をあきらめてディズニーランド・リゾートに遊びに行っていたくらいです。普通に考えれば、まずアメリカが準決勝に駒を進めたはず。ある意味奇跡に近いです。
この試合のキーポイントは、やはり3回のアレでしょう。本来消化試合のメキシコの選手のモチベーションをグッと上げてしまった気がします。日本もそうでしたが、誤審での負けは嫌ですからね。そういった意味でこの試合のMVPはボブ・デービットソンでしょう。
メキシコの8投手を繰り出しアメリカの強打者たちに狙いを絞らせない戦略も見事にはまっていました。
これで韓国とは3度目の対戦が決まりました。漢の高祖ではないですが、負け続けても最後に勝てばいいのです。先発は上原。期待しています。頑張れ!
(はてなプロ野球’06)