自作熱再燃

メインで使っているPC(自作機)の他に、サブ機としてパナソニックのLet's Note CF-B5ERを使っています。このCF-B5ER、発売が2000年10月ですから既に6年使っていることになります。自分としてはとっくに減価償却は終わっているわけで新しいノートPCに買い換えても良いのですが、なかなか手放せません。
このサイズでインターフェースがてんこ盛り*1に加え、ポインティングデバイスとして光学式トラックボールを装備しています。単に薄くできるというだけで劣悪なスライドパッドが普及した昨今、ノートPCの買い替えに今ひとつ積極的になれない理由はこのポインティングデバイスにあります。かろうじて食指が動くのはIBM(今はレノボか)のトラックポイントくらいです。
購入時にメモリは最大の192MB(!)まで増設したくらいでこれといったパワーアップを図ってきませんでしたが、この度更なる延命と使い勝手の向上のためのパワーアップを行うこととしました。
改善ポイントは以下の2点。

  • HDD換装:6年使用してHDDの寿命も心配なので予防保全的意味合いとディスクI/O速度の向上によるパフォーマンスアップ
  • OSアップグレード:WindowsMeWindows2000にアップグレード。リソース不足によるシステムの不安定の解消

というわけで仕事帰りにHDDを買ってきました。
日立製 HTS541080G9AT00(容量:80GB、キャッシュ:8MB、回転数:5400rpm、接続方式:UltraATA/100)
スペック的にはもう少し上でも良かったですが、とりあえず1万円以下で買えるものということでこれを選びました。平均シークタイムも12msですので、現行のものに比べてだいぶパフォーマンスが上がるものと思われます。交換作業については、また後日。

*1:シリアル、パラレル、USB×2、IEEE1394×2、PCカードスロット×2、外部ディスプレイ、IrDA