CF-B5ERパワーアップ作業実施

ほとんど衝動的に始まった愛機Let's Note CF-B5-ERのパワーアップ作業ですが、いよいよ作業開始です。
作業は以下のような手順で実行
①新HDDのパーティションの設定
②新HDDのフォーマット
Windows2000のCDからi386フォルダを新HDDにコピー
④HDD換装
⑤起動ディスクからブート
⑥smartdrv.exeを実行
Windows2000のインストール
⑧各種ドライバ適用
⑨アプリケーションインストール
①・②については、手持ちの2.5インチHDD用のUSB接続のHDDケースを使用してメイン機につないで作業しました。
③は昨晩こしらえたSP4適用済みのものを使用。
一番手間だったのが④のHDD換装作業です。HDDが奥まったところにあるので、たくさんのネジを取り外し、色々なパーツを外して初めてHDDにアクセスできます。先端が磁石で小さいドライバがあると便利です。
ここで一つアクシデント発生。作業中に基盤から音声関連のコネクタを外す必要がありますが、このときにケーブルが一本切れました。恐らく左右のスピーカにつながっているケーブルだと思います。とりあえず皮膜を剥いて切れた線を撚り直して応急処置をしておきました。組み立て後、音が出ていたので問題ないと思います。
交換が済んだら、起動ディスクでシステムを立ち上げ、i386フォルダのwinnt.exeを実行してやればいいだけです。その前にsmartdrv.exeを実行するのを忘れないように。これをしておかないと、インストールの際の一時ファイルのコピーに無茶苦茶時間がかかるとのことです。
⑧のドライバについては、一式がPanasonicのサイトよりダウンロードできますのでこれを使用。⑨まで大体半日の作業でした。
やはりHDDの交換が一番効果がありました。ディスクIOのスピードやキャッシュの量がこれまでより向上している分、体感速度が目に見えて向上しています。電源を入れてからOSが起動するまでの時間がかなり短縮しています(OSが違うせいも歩けど)。
それから、OSがWindowsMeWindows2000に代わりましたので、メモリリークで突然落ちることは少なくなるでしょう。精神衛生上の効果が期待できます。
Windows2000に関しては、これから調整を加えし、もう少し高速化を図るつもりです。