巨人が新背番号発表、１８番はなし
スポーツ報知より
ようやく来季の背番号が発表となりました。これまでとりあげた脇谷・姜・高橋尚・木佐貫・林・野間口とコーチ、育成選手を除くとこんな感じ。つくづくファンやグッズ業者泣かせだと思います。
- 亀井 「25」→「35」
一番気になっていた亀井の背番号は35になりました。淡口・四條・清水と左打者が多い(福井は右だったか)のが35番なのでそんなことから亀井がこの番号になったのかも。加えて淡口・清水は外野という点でも共通しています。清水のようにシングルナンバーを背負えるようになれるかどうか。来季もライバル多そうだし。
- 越智 「35」→「62」
亀井と玉突きで越智は62番に。2005年の4巡目。今季の一軍での登板は無し。大卒だし、即戦力として働いて欲しいのに期待を裏切ったということなのでしょうか。栂野と一緒に60番台となってしまいました。62番で目立った選手はいなかったような気がします。先代の原も戦力外になったし、ある意味整理ポストみたいなものか。
- 三木 「41」→「57」
木佐貫の降格(トム・シーバーとか言っていますが)に伴い、三木は脇谷がつけていた57番に。2004年即戦力として自由枠で入団するも一軍では2005年に4試合登板したのみ。これ以上背番号が大きくなるようだと厳しい。
- 門倉 「27」
横浜からFA移籍の門倉が27番をつけます。これまでは河本や中村隼人がつけていたようにどちらかといえば外様の投手の背番号です。森昌彦が19年・福王が13年つけていた以外はあまり長続きしない番号です。門倉もどこまで続くか。
- 栂野 「27」→「68」
2005年の3巡目。今季は7試合に登板し、防御率8.22。27は一年で剥奪されてしまいました。代わった背番号は鈴木が9年間つけていた68。この背番号でブレークしたのは恐らく鈴木だけです。果たして彼の後に続けるか。
- 鈴木 「68」→「12」
チーム随一の走力を武器に今年のし上がった鈴木は背番号12に大きくジャンプアップ。古くは柴田勲なんかがつけていた背番号です。ただ外国人(トマソン、呂、マック)がつけていたり、投手(角・岡本・三野・小野)がつけていたり、村田は捕手だったりと今一イメージのつきにくい背番号だと思います。
- 村田善「12」→「40」
不動の第二捕手村田の背番号が12から40へ。ついに村田のポジションも微妙なものになってきたかという感じです。40番はどちらかというと投手の背番号で、何で村田が40なのかは不明。
- 星 「38」→「58」
同じく捕手の星が58に。捕手としては一軍ベンチ入りとなる第三捕手の座は掴みつつあるものの、打撃面が足を引っ張ったか。そんなに悪い印象はないのですが、捕手はなかなか出番に恵まれないうちに戦力外通告になったりするからつらいところ。
- 木村拓 「58」→「0」
広島時代の背番号に戻りました。歴史の浅い背番号で川相・川中しかつけていないので何とも言えませんが、地味で器用な選手の番号ということで。
- 川中 「0」→「00」
0番を譲った川中は大西が使っていた00番に……これって背番号代わったっていうの？
0番よりもさらに新しい背番号ですが、0番と違い屋鋪・高村・後藤・大西と10年ちょっとで4人と定着率はあまりよろしくないです。
- 吉武 「39」
ソフトバンクからかっさらった吉武は39番。吉原・光山と野手が続いた後、2001年から投手の三浦が使用していました。あまり目立たない背番号です。
- 三浦 「39」→「54」
吉武の玉突きで三浦は54番に変更。54番といえば槙原が新人の頃背負っていた背番号です。投手としては比較的いい背番号かもしれない。
- 酒井 「54」→「64」
そんな54番から出世することのできなかった酒井は64番に。この番号を付けていた鴨志田さんのように戦力外通告にならなければ良いですね。
- 小関 「49」→「31」
小関は背番号が軽くなりました。そんなに今年良かったかなぁと思わないでもないですが。31番は投手の番号だと思うのですが。水野とか三澤とか。番号を取られた野口も投手だし。あ、でも西山やレイサムは違うか。
- 野口 「31」→「46」
野口はグローバーの付けていた46番に変更。来季期待されているんだかされていないんだかよくわかりません。今年のような成績だともう後が無いだろうな。そういう意味でグローバーの番号なのか。
- 大道 「44」
個人的には巨人の44番というと緒方ですが、そんな感じではなさそう。かといって入来 智とか堀田という感じでもない。左に強いようですがどれだけ出番があるのか。南海ホークスのユニフォームを着た経験を持つ数少ない現役選手という点では貴重な存在ですが。
- 小田嶋「45」
仁志と交換トレードの小田嶋は45番。45というと岡崎くらいしか出てこない。黒田は結局新山千春の旦那でしかなかったし。故障者でも出ない限り内野に割って入る隙はないと思うので、右の代打で血路を開いて欲しいと思います。
- 實松 「69」→「53」
密かに番号が軽くなっている。といっても60番台から50番台ですが。捕手として加藤・星あたりがライバルか。レッドソックス岡島の代わりなんだから、それなりの活躍を見せて欲しい。フェニックスリーグではそこそこ良かった印象あり。
(はてなプロ野球’06)
