はてな年間100冊読書クラブ 010/100

手嶋龍一・佐藤優 『インテリジェンス 武器なき戦争』

インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)

インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)

評判が良さそうなので読んで見ました。下手なフィクションよりはずっと面白い。確かに鈴木宗男に対する見方が変わります。もっとも彼らがすべて本当のことを言っているわけではなく、本書でもあるように「嘘のような本当の話」と「本当のような嘘の話」を織り交ぜて語っていることでしょう。なので、単に本書を読んだだけで「日本のインテリジェンスは〜」などと知ったような口を利くことはよしておきましょう。