巨人がオビスポを支配下登録へ−157キロ快速球が魅力

サンスポより

 巨人が育成選手のウィルフィン・オビスポ投手(22)=写真=を支配下選手登録する方針を固めたことが27日、明らかになった。背番号は「91」を用意。28日のイースタン・ヤクルト戦(戸田)の登板結果で最終的に判断する。巨人で育成選手から支配下選手登録されるのは松本哲也外野手(22)、山口鉄也投手(23)に次いで3人目。

 オビスポはレッズ傘下マイナー時代の04年に遊撃手から投手に転向。母国ドミニカ共和国サマーリーグなどで経験を積み、今年2月、巨人の宮崎春季キャンプにテスト生として参加。将来性を買われ、3月13日に育成選手の契約を結んだ。

 最速157キロの快速球を武器とし、イースタンリーグでは5試合(先発3試合)で2勝2敗、防御率5.87。制球に難があり、連係プレーなど守備にも課題があるため、チームは9月まで二軍で鍛える方針。課題を克服できた場合、クライマックス・シリーズでの秘密兵器として“カリブの魔神”がベールを脱ぐ可能性も高まる。

オビスポ支配下登録選手に。すぐには使えるようになるとは思えませんが、GGが今一なだけに使える目処がたってくれるといいのですが。