巨×中 23回戦

9/25
   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計

中日 0 0 0 1 0 0 0 2 0 3

巨人 1 0 0 4 1 0 0 1 X 7

[勝] 内海 14勝 7敗

[S]上原 4勝 3敗 31S

[負]山本昌 2勝 10敗

[本] 小笠原31号ソロ(1回、山本昌)、ウッズ35号ソロ(4回、内海)、阿部33号3ラン(4回、山本昌)、高橋由34号ソロ(5回、久本)、二岡20号ソロ(8回、高橋)

天王山第二戦ラウンドを制し、中日から首位奪還。とは言え、まだ自力優勝はできなく2位中日にマジックがつくという珍事となっております。
先発内海がゲームを作り、小笠原・阿部・高橋由・二岡が空中戦を制し、上原が締めるという巨人らしい試合運びで完勝といったところでしょうか。阿部・高橋由の一発はともに自己最多タイとなり、上原も球団新記録となる31セーブ目をマーク。また原監督はこの勝利が監督通算300勝目となります。
内海は前日チームが破れ絶対に負けられないというプレッシャーの中で今季最多となる135球をよく投げ抜きました。中日の大ベテラン山本昌をもってしても自滅してしまうような異様な雰囲気です。若い内海にとっては経験したことのない環境だったに違いありません。昨年は体験できなかった優勝がかかる大一番を経験できたことが、今後のさらなる成長につながるのではと思います。
小笠原・阿部・高橋由・二岡と今季巨人の屋台骨を支えてきた面々がそろい踏みでアーチを放つというのも感慨深い。谷と李は明日に取っておくということで。
残りあと3つ。誰がヒーローになっても、どんな形でもいい。とにかく勝って欲しい。
(はてなプロ野球’07)