巨×ヤ 21回戦

9/4
       1 2 3 4 5 6 7 8 9101112 計

東京ヤクルト 0 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 3

巨人     0 0 0 0 0 1 0 0 2 0 0 0 3

[本] 小笠原28号ソロ(6回、ユウキ)

久しぶりに東京ドームに帰ってきて東京ヤクルトとの三連戦。負け試合を奇跡的に追いついて9回目の引き分けとなりました。試合時間は今季最長の5時間27分。優勝マジックは1つ減って19。
グライシンガーがあまり調子がよろしくない。球数も多かったし、四球も4つ献上しています。それでも何とか2失点に抑えていましたが、打線がユウキを捕まえられない。初回のチャンスで点を入れておけばここまで壮絶な試合にはならなかったと思います。
9回の小笠原の同点打は打ち上げてゲームセットかと思ったらまさかの東京ドーム天井直撃。ポトリと落ちて外野手が取れずというミラクル打。ドーム球場でしか起こりえないわけで、優勝に向けて追い風が吹いてるなぁと感じました。
そして、延長11回。3人目の捕手加藤が頭部に死球を受けて退場。阿部、鶴岡は既に退いていて捕手が不在の状況に陥りました。12回表マスクをかぶったのは投手以外全ポジションを守れる男、木村拓也。実に10年ぶりのマスクです。豊田・藤田・野間口をリードして見事0に抑え、負けを無くしました。その裏の攻撃でサヨナラ打でも放ってくれたら完璧なヒーローだったのですが、さすがにそこまでは欲張りすぎか。
この時期になれば引き分けも勝ちに等しいので、総力戦でもぎとったこの引き分けには大きな価値があると思います。
(はてなプロ野球’09)