背番号変更 in 2010

http://www.giants.jp/G/gnews/news_392352.html

【コーチ】
 ジョン・ターニー 95→120
 内藤重人 96→121
 伊藤博 97→122
 ※上記の3コーチは昨年11月に発表した番号から変更となっています。

【投手】
 木村正太 92→15
 西村健太朗 30→35
 竹嶋祐貴 95→113

内野手
 円谷英俊 32→52
 伊集院峰弘 96→114

【外野手】
 工藤隆人 35→0
 松本哲也 64→31

久々の野球ネタです。2/1のキャンプインまでは野球ネタはオフの予定でいましたが、背番号フリーク(?)としては反応せざるを得ませんでした。
コーチは置いといて、まずは投手から。
木村正太が92から15へ大幅昇格。15というと個人的には捕手の山倉の番号なんですが、今はどちらかと言うと1995年から10年この番号をつけた河原純一の印象が強いのか投手がつけることの多い番号です。最長が山倉の12年、次いで河原の10年となっています。木村も河原のような先発も抑えもというユーティリティ的な活躍を期待されているということでしょうか。小原沢、辻内とパッとしないこともあるので、今年は昨年の投球内容から一皮剥けた活躍を期待したいと思います。
西村健太朗は新加入の小林雅英に30を譲り35に変更。35というと2006年に一年だけ越智がつけていましたが、古くは淡口から四条、清水、福井、亀井のように野手がつける番号という印象が強いです。この辺に今の西村の微妙なポジションが見て取れます。フランケン好きなんだけどなぁ。
内野手では円谷が新人の小野に32を明け渡し52になりました。内野手では同期の藤村が54、一年後輩の太田が55、中澤が56、中井が61と一歩抜けていたのが横一線に戻された格好です。巨人の内野は二塁しかレギュラーポジションの空きが無く、守備固めで三塁が空くくらいの激戦区です。今年はここで抜け出せるかの正念場だと思います。
外野では工藤が35から0へ。歴史の浅い番号でこれまで3人しかつけていない番号です。川相(10年)、川中(5年)、木村(2年)となっておりベテラン枠です。木村拓也に代わって工藤がここに仲間入り。ベテランという歳ではないですが妙にしっくりくる。
昨年の新人王松本は64から31へ大幅昇格。昨年はバーンサイドがつけていた番号です。バーンサイドもそうですが水野、三澤、西山、野口のような投手がつける背番号のような気もしていてなぜ松本がこの番号という気がしないでもないです。西村を31にして松本を35にした方が良かったのでは。