巨×ロ ２回戦

5/25

　　　 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計

ロッテ 0 0 2 2 1 0 0 0 0 5

巨人　 0 1 1 0 0 1 0 0 0 3

［勝］小林宏 7勝 2敗

［Ｓ］小林雅 1敗 14Ｓ

［敗］内海 3勝 5敗

[本] ローズ11号ソロ(3回、小林宏)、大塚3号ソロ(4回、内海)

完全に格下の野球をしていますね。いや別に巨人の格が上だとかいうことではなくて、相手に呑まれている、浮き足立っているような感じです。これでソフトバンクに続いての負け越しで交流戦首位の座をロッテに明け渡しました。4球団相手に勝ち越しただけ良しとするべきでしょうか。何てったってセ・リーグ最下位チームだし。
先発内海は若いというか何言うか、以前の失敗が生かされていません。投手に打たれたり、あっさりスクイズ決められたり。彼にローテーションNo.2として投げさせねばならない現状自体がかわいそうとも思えますが、こういうチャンスすら与えられない人もいる訳だし、一皮でも二皮でも向けていって欲しいなぁ。
今日は3タテは勘弁。ほら相手も油断しているかもしれないし、つけこむ隙はそれくらいかなぁ……。

はてな年間100冊読書クラブ

ぼちぼち、5月に読んだ本をまとめていっています。多分週2冊のペースは守れているとは思います。書く方が追いつかない。たいした内容を書いているわけではないのですが。

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土屋賢二 『ツチヤの軽はずみ』

ツチヤの軽はずみ (文春文庫)

評価：☆☆☆☆★
著者の紹介はキーワードを参照ください。何故かこの本だけ持っていなかったのですが、たまたま本屋で何も買うものが無くでも何か買いたいというエアポケットに落ち込んだときに手を伸ばしたのが本書でした。
例によって自虐的だかプラス思考なんだかよくわからないところが最高です。堅苦しくなく、ユーモアに満ち、自虐的なんだけどカラッとしている本書は、どちらかというと今月は仕事以外で忙しく余裕の無い生活を送っている自分にピッタリとはまった感じです。

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ウィリアム・C・ディーツ 『天空の秘宝』

天空の秘宝 (ギャラクティック・バウンティ ハヤカワ文庫SF)

評価：☆☆☆★★
久しぶりにSFを読んだ気がします。銀河を股にかける凄腕バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)サム・マッケイドを主人公とするシリーズの第一作です。陳腐と言えば陳腐だけど。
SFとしてはよく言えば基本を押さえた展開、悪く言えばオリジナリティは2作目以降に期待といった作品です。ただ登場人物紹介を見る限りは誰もが彼女がヒロインだなと思うでしょうが、そうはいかない展開にびっくり。日本のライトノベルとかでは絶対にありえない展開でしょう。

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北方謙三 『水滸伝(17)朱雀の章』

水滸伝 17 朱雀の章

評価：☆☆☆☆★
全19巻予定の最新巻です。講和と見せかけた時間稼ぎも終わり、遂に官軍との全面対決に突入する梁山泊軍。梁山泊の漢たちも次々と散っていきます。この巻でも第一巻から活躍してきた死にそうで死ななかった二人が舞台から去ります。一人は原典に近い形で、もう一人は原典よりもはるかに格好良い散りざまです。最終的に何人生き残るんでしょう。