巨人上原「基準示して」2段モーションで

日刊スポーツより

 宮崎秋季キャンプに参加している巨人上原浩治投手(30)が29日、来季からルール適用が徹底される、いわゆる「2段モーション」禁止の問題で、審判団を30日にも直撃し、説明を求める意向を示した。橘高淳審判員(47)ら4審判がこの日、巨人キャンプに合流したが、選手には“新ルール”の説明はしない方針。上原のワインドアップモーションがボークとなることが濃厚だが、まだ「反則投球」と通告されておらず、結果はどうなるのか…。中日では紅白戦でボークをとられるなど、各球団で「2段モーション摘発」の嵐が吹き荒れ、怒りや困惑の声が渦巻いている。

(中略)

 この日、合流した審判団は「規則委員会から資料を預かったので、それを渡しただけ」と“新ルール”を解説した5枚のプリントを、首脳陣に届けただけと強調。2段モーションの該当者について、個人の名前は口を閉ざした。また選手への説明は「上(規則委員会)から言われていない」と、行わない予定と話すだけだった。

5枚のプリントを渡すだけなら郵送でいいでしょうに。言われてないから説明しないなんてふざけてる。来季ルールを守って欲しいなら、今のうちに何が良くて何が悪いのか、選手と審判お互いが納得するまで話をするべきだと思います。
4人もぞろぞろと、連盟の金で慰安旅行にでも来たつもりなのか、まったく。