2006高校生ドラフト

巨人は愛工大名電の堂上を1順目で指名するもくじ引きで破れ、代わりに光星学院の坂本を指名しました。高校通算39本塁打の強打者でありながら右方向にも打てるところがポイントでしょうか。3〜4年後に同じ右投げ右打ち遊撃手の二岡を脅かす存在になれるかどうか。
3順目では東海大相模の田中内野手、4順目に鹿児島実業の伊集院捕手を指名し、投手のみだった昨年から打って変わって内野手のみの指名となりました。
高校生内野手の指名は、昨年の脇谷が社会人、2003年の岩舘が大学なので2002年の長田以来となります。この4年で長田がレギュラーを脅かす存在になったかどうかは怪しいところですが、内野手の老齢化が進んでいるのも事実です。一塁李、三塁小久保については他球団への移籍が再三取り沙汰されています。そういった意味で今この時期に将来性のある内野手をキープしておくのは悪くないと思います。後は育成次第。
(はてなプロ野球’06)