金刃ショックに即対応!巨人主力野手がブルペンで“反省会”

 ブブ〜ッ。小笠原、李承ヨプ、高橋由、谷…。主力7人を乗せたマイクロバスが向かった先はブルペンだった。投手との感覚を呼び起こすため、キャンプ終盤としては異例の『ブルペン入り指令』が首脳陣から出されていた。

 「頭のイメージと近づいてきた」と小笠原。久保、福田の投球練習で打席に入り、ボールをじっくりと見極めた。原監督も見守る中、遠慮する若手に内角への投球を促すなど、約30分の真剣勝負だ。

投手は結構順調にキャンプを消化しているように見える一方で打者の仕上がりが今一つといった感じはしていました。普通キャンプ中の紅白戦ではまだ肩の出来上がっていない投手に比べ、打者の方が早く仕上がり打高投低だったりするのですが、今年は例年より早く紅白戦を開始するということもあって早くから投手が仕上げる一方で、打者は生きた球にまだ目が慣れないといった感じです。オープン戦を通じて開幕に向けて合わせてくれれば良いのですが、本当に大丈夫なのかと紅白戦を見ていて不安に思ったのも事実です。色々やる姿勢に意味があるといったところでしょうか。
(はてなプロ野球’07)