5年10年は当たり前の世界

珍しくというか久しぶりにというか一日で2冊本を読みました。昔はこれくらい何でもありませんでしたが、最近はなかなかまとまった時間を取れないのと移動時には文庫本ではなくDSを持ち歩いていることが多かったため、読書量が全然進まない有様です。
読んだのは以下の2冊。

四方を統べる神―ドラル国戦史〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)

四方を統べる神―ドラル国戦史〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)

いずれもファンタジー小説なのですが、読み終わって思ったこと。そもそも何年読んでるんだろう。前者は一連のシリーズもので、一番最初の『剣の国の魔法戦士』が出版されたのが、1993年で15年前。後者は、これ自体は昨年始めて翻訳出版されましたが、著者のデイヴィット・エディングスを始めて知ったのが1998年に出た『ベルガリアード物語1 予言の守護者』ですから20年前。それぞれの息の長さもたいしたものだと思いますが、それに初版から付き合っている自分もたいしたものだと思います。
とはいっても『アルスラーン戦記*1とか『ファイブスター物語*2とか『未来放浪ガルディーン』*3とか『ドラゴンランス』シリーズ*4なんかは初版から読み始めて現在進行中だし、ムアコックとかも新しいの出してきてるし、著者もしくは翻訳家との根競べはまだまだ続きます。

*1:第一巻(角川文庫版)が1986年8月

*2:第一巻は1987年5月だったはず

*3:第一巻は1986年8月。第二巻と第三巻の間が14年開いていたりする

*4:最初のシリーズ『ドラゴンランス戦記1 廃都の黒竜』が1987年5月