ドラフト会議

今年は抽選も無く終わりました。くじ一つで人生を決められてしまう選手には気の毒ですが、波乱含みのかつてのドラフトが懐かしいです。
巨人は自由獲得枠2名を含む6名を指名。
http://www.giants.jp/G/gnews/news_20041117_0001.html

自由獲得枠 投 手 野間口貴彦 シダックス
自由獲得枠 投 手 三木  均 八戸大
4巡目   外野手 亀井 義行 中 大
5巡目   投 手 木村 正太 一関一
6巡目   捕 手 星  孝典 東北学院
7巡目   投 手 東野  峻 鉾田一

内訳は投手が4名、外野手が1名、捕手が1名でした。“ポスト仁志”として東北福祉大の塩川を指名するかもという話もありましたが、楽天の5巡目で持っていかれました。
自由獲得枠の野間口と三木は即戦力としての期待はもちろんですが、彼らが入ることで同年代の真田・林・内海らが一軍生き残りをかけて発奮するという相乗効果にも期待しています。逆に木村・東野の高卒組は、いずれも本格派タイプなのでじっくりと育てて欲しいところです。それにしても今年は全員右投手なんですね。
阿部の後輩の亀井は走好守バランスの取れた選手だと思いますが、高橋由・ローズは固定で残り一枠に食い込めるかどうか、清水・斉藤・堀田・鈴木とライバルが多いので、アピールできる武器が欲しいところ。
星は既に「巨人の星」という名前だけで騒がれていますが、ネタで終わらぬよう精進してください。阿部の控え捕手が手薄なので食い込める余地は十分にあると思います。